Tag Archives: 郵便局

アマゾンで本を売ったけど、送料の高さに驚き!

いらない本がたくさんあったので、アマゾンで売ることにしました.

適当に値段を付けてリストするとすぐに数冊売れたんです.

「お、これは嬉しい!」と包装し次の日に郵便局に行きました.ところがですよ.喜んだのもつかの間.送料の高さにビックリ.

いや、前もってきちんと調べていかなかった私も悪いのですが..

アマゾンを売る時に価格の設定とともに送料も選べます.regular shipping, express shipping などがありますが、買う方だって送料にあまりお金はかけたくないであろうと、regular shippingを選んだんです.自動的に、送料は3ドル99セントに設定されます.

本の価格+送料、そのトータルからアマゾンが取り分(6%〜25%)を差し引き、残りの額がクレジットカードに戻ったり、私たちの手元に帰ってくるのですが、この送料がくせ者.

何といってもアメリカは大国です.デラウェア州からウェストコーストにちょっと重い本を送ったら、送料だってバカになりません.3ドル99セントじゃとてもカバーできません.

たとえば10ドルで本を売ったとしますよね.買った人が支払う価格は本代に送料を足して13ドル99セントアマゾンに支払います.アマゾンはそこから3ドルくらいを手数料としてとるので、買う側はほとんど本代しかいただけません.でも、送料はこれからですからね.払うのは.

だから、本代をあまりに安く設定してしまうと、送料によっては、マイナスになる可能性も高いのですよ.

それでは、なぜ、すごく安く中古の本を売っている人がいるのでしょうか? おそらく彼らはプロで、個人とはまったく異なる契約をアマゾンをしていると思われます.

そして、最後になりましたが、郵便局を利用するのが一番安いです.そして本を郵便局で送る時には、ぜひ「Media Mailで」と言いましょう.これは、私信ではなく、本、CDなどだけを送る時に使える方法で、送料がかなりお安くなります.特別な包装も、封筒も何もいりません.ごくごく普通の茶色い封筒に入れて送れますから簡単です.

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ピンポンも鳴らさずに不在通知

寒い冬は南向きの日当りがよい部屋で仕事をするのが大好きです.

その部屋の窓は通りに面していますから、走り去る車、散歩するワンコたち、郵便屋さん、ゴミ屋さんまで何でも見えます.仕事に集中していない証拠ですね、これって.

その日、郵便屋さんの車がとまって、ポストに配達物を入れているのが見えたので、しばらくして、我が家のワンコといっしょに手紙を取りに出ました.ポストの中には数通の封書と、「不在通知(しかも最後通告とまで書かれている」」.

「はぁ〜?」

私は「在宅」だったのに、どうして「不在通知」をおいていかれるのだろう?

しかも、その「不在通知」は前日、私が郵便局にとりに行った小包のための不在通知.

郵便屋さんの車から降りて、ドアまであるいてきてピンポンをおしてくれたら、私,出ていって、ちゃんと昨日小包とりました、と説明できたのに!
 
ちゃんとピンポンを押してくれないから、この不在通知をのこと郵便局に連絡しなくちゃならない!

だいたい、電話ってどこにかけても、テープにかかって、実際の人と話せるのに時間がかかるんですもの..

郵便屋さん側としたら、「ほとんどの人が働いて誰も家にいない家庭が多いのに、いちいち、ピンポンなんか鳴らしていられるかい!」という言い分があるのかもしれませんけれどね.

でも、そうはいっても、「不在」と決めつけるまえに、確かめて欲しいわ.
郵便局は今、財政状態が悪くて、土曜日の配達を中止したり、閉めている局もあるというくらいなのだから、きっちり仕事をして、「がんばってますよ〜」という姿勢を見せなくていいのかなぁ?

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お金をセーブする人、仕事をなくす人

TVを見ていたら、コンピューターを使って家計を助ける、ということを何だか、大騒ぎしていました.

オンラインで銀行から光熱費を払うことで切手代が節約できる.<ー そりゃそうですが、切手代ってどれだけかかるというのでしょう?
クーポンをプリントアウトして持っていけば安く買える <ー たくさん買う人はもちろんそうですね
オンラインで買いものをしてガソリン代がかからない <ーま、そりゃそうですが、見て、さわる楽しみはありません.

景気が悪いですから、少しでもお金を大切にしよう、1セントたりともムダにできない、という人々の努力は大変なものがあるようです.フードスタンプで食料品を買う人の姿も増えていると、聞きます.

しかし、このニュースの次に流れたのが、郵便を出さない人が増えているために、郵便局は利益が出ないために、いくつもの郵便局を閉めたり、土曜日の手紙の配達をやめる、というもの.上で書いたように、自分たちの家の支出を抑えるために、切手代を払いたくない人がいるかと思えば、そのために仕事を失ってしまう人もいるんですね.

もし、自分の家族が郵便局に勤めているとしたら、がんばって郵便を出すのでしょうか? 一人が使う切手代を計算したってたいした額にはならないけれど...

何ごともつながっているのが、私たちが住んでいる現代です.誰かがお金を使わなくなったら、産業が滞り、店舗、会社が閉まり、人々が仕事を失う...どこかの歯が欠けたらまわらなくなってしまう歯車のようですよね.

このような世界に住んでいるということに気がついて、もっと自分の生活だけではなく広い目でものを見るような努力をしなくてはいけない私たちなのですが、なかなか、そこまで余裕がない、というところでしょうか

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